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いい会社と風水

皆さん、風水と聞くとどう感じるでしょうか?

 

胡散臭い?

どうせ迷信でしょ?

あの風水本の通り動いたら好転した!とか

 

 私自身は風水結構好きです。風水好きと言っても「東に○○を置くと運が良くなる」とかはさほど興味は無いです。風水的な考えが好きです。

風水の基本は「清・濁」です。分かりやすく言うと「きれいか・汚いか」です。特に大事なのは水回りの清潔度です。家庭で言うならトイレ、台所、風呂ですね。基本的にどこの部屋でもそうですが家の中はきれいにした方がいいに決まっています。その中でも特にトイレ、台所、風呂は重点ポイントです。田舎に行くとまだあったりしますが、上記3カ所は離れになっている家があります。時代遅れとかおかしいのではなく、これが本来正しい姿なのです。水回りは家の中に置かないと言う事です。風水の考えでは水に邪気が溜まりやすいので水回りは外に置くと言うのが基本になります。明治以降、西洋文化が日本に入ってきて水回りが家の中に入ってきたと言う流れです。じゃあどうするの?と言う事になりますが、簡単です。トイレ、台所、風呂は徹底的に掃除する。トイレの汚れはもちろんです。キッチンはコンロ周りを磨くとお金の流れが良くなると言われております。風呂は排水溝のヌメヌメを取って髪の毛とか掃除するといいですね。毛は風水では「邪」になるので徹底的に掃除です。

 

 さて、ちゃぶ台返ししますね。今まで話してきたことははっきり言って迷信です。全くもって科学的根拠はございません。ただ、このポイントを経営視点で考えるとまあまあ気付く事が多いです。飲食店が一番わかりやすいですね。どんなにおいしい飲食店でもトイレを見るだけでその店が継続するか潰れるかの予想はつきます。私は当然ながら飲食店の経営をしたことはありませんし全くの素人ですが不思議と当たります。オープンキッチンのお店で厨房が見える所はキッチンの清潔さをついつい見てしまいます。逆もあります。味は普通で決して美味しくないのだが(まずくは無いですよ!)、客が絶えない店、潰れない店って水回りの掃除が徹底してたりします。トイレ自体は古いが掃除はちゃんとしてある。とか。

 

 飲食に限ったことではありませんが、トイレが汚い企業はそれなりの業績しか出せないと思います。トイレさえも大事にできない会社がお客さんを大事にできるわけないですし、従業員も大事にできないでしょう。

 

風水に左右される必要は全くないと思いますが、基本を知っておくことで会社が良くなり自分の行動が豊かになると考えます。

人づくり担当 後藤正成

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