
お金・数字の使い方💴

経営者のお金の使い方チーム担当の小林です。
コロナ禍において、さまざまな支援金があります。
「うちも受け取ったよ!」という方も、多くいらっしゃるかと思います。
この数年、苦労せずに受け取ったお金をあまり深く考えずに使ってしまう方がいらっしゃるのを拝見しました。
例えば、同じ100万円を受け取った場合でも、
「100万円は100万円」と思うのか、
「うちの利益率は5%だから、100万円利益を残そうと思うと、2千万円売上をあげないといけないんだよね。有難いな。」と思うのかでも、そのお金の使い道を考えるときの心構えが違うかもしれませんね。
同じ数字を見ていても感じ取ることは、人ぞれぞれ。
会社を永続していくためにも、数字に意味を感じ取りたいですね!
数字は、比較することによって意味を持ちます。
例えば、売上が5千万円あるというだけでは、会社が調子がよいのか、悪いのか分かりませんし、現在の状況について、どこに問題があるのかも分からないかもしれません。
①時間軸で比較 ⇒ 順調に売上やサービスが売れているのかわかるなど
②ライバル会社と比較 ⇒ 現在売れていないのが、業界全体の問題なのか、ライバル会社にお客さまを奪われているのかわかるなど
比較された数字をきっかけに、そこにある事実関係を妄想しましょう!
(Y.Kobayashi)

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