『舞いあがれ!』
TNC「経営者のお金の使い方」チーム担当の森久です。
皆さん、NHK連続テレビ小説はご覧になりますか?
私はこれまであまり見てこなかったのですが、最近は小学校になる娘がハマっておりまして、録画したものを寝る前に一緒に見ております。
10月3日から始まった第107作の『舞い上がれ!』は、ものづくりの町・東大阪で生まれたヒロイン岩倉舞が女性パイロットとして空を飛ぶ夢に向かっていくストーリーです。
いつものようにお風呂上がりの娘の髪を乾かしながら録画を見ていると、耳に入ってきた言葉に驚きました。
「お父ちゃんな、シーアイ作ろう思てんねん。」
ヒロイン舞のお父ちゃん(高橋克典)は、ものづくりの町・東大阪で父親の螺子工場の二代目経営者です。序盤では古くからの取引先に契約を切られるなどの苦労しながらも、新しい螺子の開発に着手し、古参の従業員と共に経営に奮闘しています。
職人経営者A「シーアイてなんな?」
おとうちゃん「コーポレートアイデンティティやで。」
職人経営者A「うまいんか、それ!?」
職人経営者B「んなもん作って何になるんな!?」
舞台は1990年代、今から約30年前です。お父ちゃん(高橋克典)の周りは現場たたき上げの職人経営者さんたちばかりで、横文字にも経営理念にも興味がありません。
10年後、従業員18名に2つの工場を抱える製作所に成長した岩倉螺子製作所は、会社名を「株式会社IWAKURA」に変更し、事務所には『小さなネジの、大きな夢』と大きな文字が掲げられています。
当たり前のことですが、会社内では毎日多くのお金が動きます。
では何のためにお金を使えば、正しいお金の使い方といえるのでしょうか?
その答えの一つが「経営理念やコーポレートアイデンティティです」
このお金は正しい使い方なのか、、、迷ったときに指針となるものがコーポレートアイデンティティです。このお金の使い方で、コーポレートアイデンティティの姿に近づけるのかどうか?ということは、大事な指針です。
従業員から見たときに、コーポレートアイデンティティに沿ったお金の使い方をしていれば従業員は安心します。しかしながら、従業員から見たときにコーポレートアイデンティティに大きく外れたお金の使い方が常態化していけば、従業員は経営陣に疑念を抱きます。
『小さなネジの、大きな夢』
お父ちゃんが悩んで作ったコーポレートアイデンティティが株式会社IWAKURAの成長にどう関わってくるのか、主人公舞ちゃんの成長とともに密かに注目しています。
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