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集客を科学する??

TNC「経営者のお金の使い方」チーム担当の税理士の岩﨑と申します。

TNCでは「いい会社」を目指す又は経営をする会社を応援しています。

企業経営は継続的に安定することはありません(;^_^A アセアセ・・・

仮に安定的な地位について企業努力を怠るとライバルは後から・・・

商品で差がつかない時代に変化を見過ごさないことがいかに重要か、マーケットは生き物です。

差別化、独自化、USP、ポジショニング、ペルソナ、インサイト、ストーリー・・・

マーケットの変化を常に経営者は意識しなければいけません。

自社の商品の価値をどのように顧客へ伝えるかマーケティング活動は重要です。

マーケッターでなくても現代のビジネスパーソンに「マーケティング」の知識は必須ですねΣ(・ω・ノ)ノ!

自社の顧客は誰か?顧客の悩みは何か?顧客の解決したい課題は何か?

ペルソナ(顧客となるべき想像する人物)の設定には限界はありますが指針は必要です。

商品はどうでしょう。他社と比べて差別化、独自化はできているでしょうか?

自社のポジショニング(戦う場所、顧客の頭の中のポジションも)も重要です。

戦略を構築するうえでマーケットを的確に判断する必要もあります。不毛な消耗戦は経営資源の少ない中小企業にはつらいところ。

孫子の兵法の「戦わずして勝つ」ということを地で行きたいものです。

経営資源のある企業ですら多額の投資で消滅した会社はたくさんありますから。(経営者の意思決定もありますね・・・)

情報過多の時代に消費者の頭の中には他社の商品が既に入り込んでいます。

自社の商品が消費者の頭の中に入る余白などほとんどありませんが、他社の商品・サービスを消費者の頭から追い出さないといけません・・・(;゚Д゚)

商品の価値を一言で表すUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)である「独自な売りの提案」や企業や商品のストーリーも大切です。(やることいっぱい)

顧客から選ばれる理由、なぜ買うのか、なぜ私たちから買うのか。購買選択の多い消費者の頭に余白はなく、選択疲れも大きく関連します。

「人は感情でモノを買い、理屈や理由で正当化する」と言われるように行動経済学でも人間の非合理性は科学的にも研究されています。

「価値」をきちんと伝えることができるか、消費者のインサイトに触れることができるのか。

商品を顧客に売る、というだけで様々なファクトが絡んでいますね・・・・”(-“”-)”

集客を科学する!

1人当たりの顧客からどれぐらいの利益が得られるのか。

単に売り切りではなく、消費者にずっと買ってもらえる長いお付き合いができれば集客コストは落ちます。ライフサイクルバリュー(LTV)で考えると戦略やマーケティングも変わります。

また顧客1人当たりの獲得単価(CPA)も管理すべき数値ですね。

経営者や担当者は常にマーケットにふれ新規顧客の開発、既存顧客の維持と顧客のロイヤルティを高めることが大切です。

集客って意外とおろそかにしてしまいます。

やはり顧客との接点、集客の仕組みはとっても大事ですΣ(・ω・ノ)ノ!

江戸時代の商人は火事が起こったら真っ先に顧客台帳を井戸に投げ込んだと言います。顧客がいればビジネスは再建できる、そんな感じですね。

集客を科学する、再現性のあることはいつの時代も一緒です\(◎o◎)/!

あとがき

マーケットから少しでも遠ざかると顧客の声や、自社の差別化、独自化が見えなくなります。

企業継続の前提は、モノが売れること。改めてビジネスの基本を感じます(*’▽’)

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