事業計画書作成を作ってみよう!!
売上をどう伸ばそうか、資金繰りは大丈夫かな、無駄はないかな…経営をしていると悩みはつきません。また、市場拡大や新規事業開発、従業員の増員等、事業拡大や進歩も常に考えないとなりません。そんな時に、事業計画書を作って自身の考えを整理し『見える化』することはとても大切です。
計画書は、最低でも1年に1度作成し実施する中で実際の活動・数字と差異を踏まえ随時修正することをお勧めします。しかし、どう作成したらいいか、自分で作成できるか不安、プロに依頼する高額ではと考える方もいると思います。今は、指示に従って入力すれば完成するExcel表がついた事業計画書の書籍も販売されています。ダメもとで簡単な助成金にチャレンジしてみることもお勧めです。フォームがあるので比較的書きやすいです。
私のクライアントさんが自力で、『小規模事業者持続化補助金』にチャレンジされたのですが、結果不採択でした。次の時に相談を受けたので、まずは『SWOT分析』で「自社を分析ししっかり理解しましょう」とアドバイスして分析ツールをお渡ししました。
その結果…今回は見事に採択されました(自社で作成)。自社を客観的に分析することで何に問題がありどう改善すべきかがよく分り、計画書がしっかり書くことができ改善案もアピールできたそうです。
自身(会社)を分析し自身を知るために、頭の中を整理して書き出すことからでも!
まずは、はじめてみませんか!
<SWOTの構成要素>
S…Strength(自社の強み)
W…Weakness(自社の弱み)
O…Opportunity(外部に対する機会・強み)
T…Threat(外部に対する脅威・弱み)
税理士 金本 清美
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