
「いい会社」への入り口!?~お金の使い方を考えよう~
2021年4月1日(木)
経営者のお金の使い方を担当させて頂きます小林でございます。
お金にまつわるお話をさせて頂くことになっていますが、その前に、なぜお金の使い方を考える必要があるのか、考えてみたいと思います。
私は、税理士として、会社のお手伝いをしてきた中で、会社は生きている人間の身体のようだなぁと思っています。
血の巡り(お金の流れ)が悪くなれば、最悪潰れてしまうこともありますし、気の巡り(会社の風土)が悪くなれば、業績が悪化したり、調子が悪くなります。
そして、会社の手足(従業員)は、自分の意思があり、考え判断し行動します。
右手は、上に行きたいけど、左手は左に行きたい、右足は前に進みたいけど、左足は動きたくない・・
バラバラに動くと、前に進むのが難しくなり、無駄なエネルギーが生まれそうです。
そう考えると、会社の進むべき途を照らす、理念がいるということに気付きます。
社長の仕事は、たくさんありますが、伝え続けること、背中で語ることも、とっても大切だと思います。
立派な理念を作っても、言行一致していなければ、従業員の心は離れてしまうのではないでしょうか。
従業員の方は、経営者の背中を見ています。
あなたのお金の使い方も見られていると思った方がよいでしょう。
きちんと、会社のお金とご自身のお金を分けていると、自信を持って言えるでしょうか?
お金の使い方にも、ピシッと一本の筋が通っているでしょうか?
血の巡り(お金の流れ)を考えていらっしゃるでしょうか?
お金の使い方からも、会社に関わるすべての人が働きながら幸せになれる「いい会社」の入り口へ辿り着くことができると思っています。
お金の使い方について、ご一緒に考えて参りましょう。(次回に続く・・)
(Y.Kobayashi)
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