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伝わる言葉・会話の力

「広報越境PR」チームの上林久美子です。

主な仕事として、

フリーアナウンサー、

会話を軸とした企業現場のコミュニケーション指導や、

外部へのPR発信のコンサルなどをさせて頂いています。

 

今回は、広報やPRとして求められる「伝わる言葉の力」について考え、

その中で、日常当たり前にしている「会話」というものを一度ゆっくり見直して頂きたい、

と思っています。

 

・日常の会話

・営業時の会話

・会議やプレゼンの際の話し方

・自社発信の動画作成時・・・など、

私たちは、日々言語のコミュニケーションに包まれて多くの時を過ごしています。

 

ビジネスシーンでは、

商品とともに、それに託した自社の想いを上手に伝えることはとても大切なことです。

自社の仕事や商品に自信とこだわりがあるのなら、なおさらです。

逆に、同じ商品同じ想いがあっても、伝え方で変わってしまうことさえあるのが事実です。

 

「会話」とは「思いを伝えること」と言えるでしょう。

正しく表現したいものですね。

 

ちょっと目線を変えて考えてみましょう。

私は、会話は音楽の演奏のようなものだと考えています。

*楽器=声

…練習しないと音も出せないような楽器と違って、声は自分なりに音声にすることが出来ます。

*楽曲=話の内容

…話の内容は、知識や感性など自分の中にあるもので、各自が組み立てます。

*演奏技法=話し方

…どのように演奏するか?は、どのように話すか?と同じです。

曲を、滑らかに、軽快に、荘厳に、歩くような速さで、だんだんゆっくり…などと演奏するように、

会話では、それが話し方です。

その場、その内容に合った話し方が、伝わる話し方ということになります。

 

日々の会話は、朝、今日一日話すこと全てセリフで準備して家を出る訳ではなく、

その場で必要なこと、感じたことを自分の言葉で話していますよね。

私たちは、ある意味、自分で作って歌っているシンガーソングライターのようなものなのです。

講演やスピーチなど、前もって原稿を作る場合は作曲、

人との弾む会話はjazzのセッションのようなものではないでしょうか。

 

 

どんな言葉を選び話を作り出し、どんな言葉と話し方で相手に伝えるか?

「話す」ことのプロになるわけではないものの、

そのために必要なことを少しお伝えするだけで、

ちょっと意識してみるだけで、会話力は断然変わってきます。

 

意識する毎日の会話は、それがトレーニングになります。

「毎日が自分を作る」

 

TNCでは、このようにいろいろな角度から、

小さな大切なことをお伝えし、

サポートしていければ…と考えています。

 

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