
希望なのか、「いい会社」
朝日があがる、夕日が沈む-
同じ太陽であったも四季折々で表情も違う、
見てるほうの気分でも大きく変わるものだ。
「当社で働く人を大切にする、いい会社にしたい」
そのように希望を抱き、相談されるたびに思うことがある。
「いい会社」経営にすることが、本当に希望なのか。
ありのまま、現実を受け入れる覚悟はあるのか、そう問いたい。
私はダメだ-そんな現実を直視することはできない。
働く人が幸せな会社を作りたいというのを偽善に感じてしまう。
「やりたいことがある人はいい」
ただ、本当に「いい会社」で働く従業員とその家族をみると、
その気持ちに嘘をついても、「いい会社」を応援したくなる。
「その笑顔のために」
そして、「いい会社」経営を支援する喜びに辿り着くまで、
理念に基づき、それらを共に達成できる経営者に伴走したい。
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