
経営危機に瀕して変わったことは事実か
この話は、主に問題が発生し、その際に生まれ変わった
会社を否定するわけではありません。
ただ、この界隈(コンサルティング業界)で摩訶不思議なところは
「危機感こそ変革のとき」
という怪しい提言です。
これは、気づかないことを気づく契機にはなりますが、実際、
「経営危機に瀕する会社の再生は難しい」
という中小企業の事実からみても疑わしいのです。
確かに『プロジェクトX』のような会社の成功ストーリーはあります。
ただ、明確に言えるのは「いい会社」経営への道の始まりに、
そのような大きな危機が存在しなくてもよいのです。
これから、どんなストーリーが最適化された結果として、
「いい会社」が創られていくのか、その一端を話してみたいと思います。
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