
書籍「奇跡の会社」出版記念:「いい会社」はあなたが創る!あなたが創ることができる!!
わたしは、普段税理士をしていますが、税理士の知識だけでは会社の窮地を助けることができない場合もあるのではないかと感じ、「いい会社」研究会に参加するようになりました。
そこでは、従業員とその家族が働くことを通して幸せになれる会社を「いい会社」と考えているのですが、人の時間が万人共通、有限であることもあり、その多くの時(トキ)を占める「働く」ことで幸せになれるとすると、本当に素晴らしいことだと思いました。
ただ、理想と現実は違うんじゃないかとか、その実像を見ないとピンとこないところもありました。
そんなとき、株式会社障がい者つくし更生会(以下、つくし更生会といいます。)を見学させて頂き、「目から鱗」って、こういうことを言うんだと衝撃を受けたのでした。
つくし更生会の従業員さんは、その成り立ちから、障がいをお持ちの方が多数派なのですが、言われてみないと分からないくらいに、ご自身のお仕事に誇りを持って、お仕事をされ、ご家庭を築かれています。
あぁ、これが「働いて幸せになる」ってことだと感じました。
どうしたら、このように「働いて幸せになれる」のだろうと、機会がある度にお邪魔するようになり、本書籍の著者でもある那波専務の取り組みを知るにつけ、広く社会にお伝えしたいと思うようになりました。
つくし更生会をひとことで言い表すのは難しいですが、あえて言わせて頂きますと(笑)、
「経営陣と従業員さんが同じ方向を向いてる会社」と言えると思います。
このことを説明しようとすると、
・理念経営
・心理的安全性
などなど、いろんな言葉が飛び出しそうです。
ただ、そのような言葉が世の中で持て囃されるようになる前から、那波専務が苦しみもがきながらも、コツコツと積み重ねられてきたことが今に繋がっています。
コツコツは大変だけど、その大切さに気付かされます。
この本を読んで頂くことで、世の中の変化に関わらず、人として大切な何かを感じて頂ければと思っています。
読んで頂いたみなさまの人生がよりよく彩られましたら、至上の幸福です。
今日から、あなたも変わることができる!
(小林由起 )
Amazon:「奇跡の会社」 障がい者雇用率100%の株式会社がなぜ業界トップクラスであり続けるのか

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