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経営とかけ離れていると思われるような分野にこそ、いい会社のヒントがある。

保育は子どもだけでなく
子どもにかかわる大人へのケアの
重要性も痛感します。

子どもたちの一番身近にいる
大人が笑っていないと
子どもたちも笑えないからです。

妊娠出産する女性…
よく耳にするイメージは妊娠中は安静に
夫や家族の立ち会い出産etc.

でも、いろんな事情で
それが無理な人たちもいる。
産前産後、身内やまわりの人に頼れない。

それなら、私が行きます。

第2子出産のお母さん
私が病院で上のお子さんの保育…
お母さん無事に出産されました。

保育の場所が決まってたらできなかったけど
保育はどんな場所でもどんな状況でも…
できます。

私がいつも声を大にして言うのは
こういう経験も伴います。

本当に大変な状況の人たちは
子どもを預ける場所に
子どもを連れていくことができないのです。

だから、私が行きます。

血も繋がってなく、たまたまのご縁ですが
私は、あの日を一生忘れません。

産後が大変です。
産後1ヶ月は布団をあげず
赤ちゃんとゆっくり過ごせる…
その環境があれば
それにこしたことないのですが

私にSOS出されてる訳ですから

普通のことが、非常に厳しいのです。

料理、洗濯、掃除、赤ちゃんの沐浴、
送迎、お母さんとの会話etc.
いろんな角度からのケアができます。
1~2時間行くだけでも
お母さんの不安そうな表情が明るくなります。

でも、一人になるときっとまた不安になる。

まわりの人が幸せそうに見える時だってある。

産後のナイーブになりやすい時期に
一人だったら、そうなって当たり前です。

その繰り返し…なので
産後のケアは1ヶ月では終わりません。
ずっと行きます。

少しずつ…さな保育のお仕事を
記録しておこうと思ったのは
私の文章をみて元気になるよと
言ってくださる人がいるからです。

みてくれてる人がいる。

それが私の原動力です。

瀧 幸子

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