2013年9月2日 近森病院様訪問

(訪問時の感想)

何が大切なことで、何が自分の病院でなければできないことで、何が他の病院でもできることなのかという、ともすれば「全て」になりがちなところを、任せるところは任せるという大きな視野での選択と集中も、理屈だけではなく実行されていることがすごいと思いました。

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今回特に印象に残っている点

『対応業務の絞り込み』

『教育にかける費用の大きさ』です。売上の1%と聞いてびっくりしました。

近森先生が再三おっしゃっていた『繋ぎ』

病院業界を知らない私からすると、逆にそんなにつながっていなかったんだと驚きました。よくある病院のたらい回しではなく、ステップダウンするという発想はこれまでかかってきた病院には無かった感覚で、そこが近森病院が勝っている理由と感じました。

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近森病院様は、高知駅近辺のこの地域で必要な医療は何か、その中でも、自分たちがやらなければならない医療は何か、求められる医療は何か、を追求し、理念「近森病院は、急性期医療を中心とした、地域に真に求められる医療の提供を目指し、チーム医療を行い、地域医療連携に力を入れてまいります。」に基づき、実践されている病院でした。

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近森先生の考える「いい病院」とは、「ふつうの病気をふつうに治療し、家に帰す病院」というご解答をいただき、当然のこととは思いますが、理念に基づいて病院経営がなされ、経営の仕組みづくりがなされていることが理解できました。

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「患者さんを元気に返す」というミッションのもと、初期診療から検査、通院あるいは入院そしてリハビリというバリューチェーンが明確に意識されている。そのバリューチェーンが、実際に病院の施設の設計に反映されており、一連の処置に澱みがなかった。

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「仕組みと経営」という2つのキーワード

近森正昭様にお話をお伺いする中、業務量を見極めて人が対応出来る時間と業務の配分を計算する事が重要

また、その業務量と時間を管理して重労働環境を改善するという仕組みがしっかり整える環境を上の人間がしっかり考慮していると言う点は医療従事者も仕事をしやすい環境下で業務に集中出来るというのが挙げられると思います。

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