「いい病院」の要素

過去にMTGを重ねている中、「いい病院」とはどういう病院か大よその意見をまとめた内容をお伝えします。

・何が専門の病院か、明らかにした病院の経営をしている。
→何を専門としている病院か明確になっている病院は、患者にとってもかかりやすく、安易にかかろうとしにくい。

・経営の状態がよい。(黒字経営)
→経営不振の病院にはかかりたくない。また、労働環境もよいとは思えない。継続性がない。

・地域医療連携がなされている。
→地域の医療機関や関係機関との連携がなされており、患者が困らない状況ができている。

・医師や看護師、その他のスタッフの労働環境がよい。配慮されている。
→過重労働が防止できていることで、医療事故防止や労働者の健康や幸せにつながる。

・黒字経営の仕組みづくり
→経営を学び、反映させている。きわめて計画性をもって経営している。 医師や看護師が専門に専念し仕事ができ、分業できる仕事は分業し、そのうな職員教育、働きやすい状況、コスト削減、モチベーション保持ができている仕組みがある。

・患者教育を地域の住民に行ったり、発信している。
→患者側に、無駄に医療費を使わないように意識を養う取り組みをしていることで、患者側のかかる意識が変わる。

・各職種の専門性も活かされ、専念できる体制ができている。また、職種間での連携も図られている。
→医師が医師以外の仕事をしたり、看護師が看護業務以外の事務的なことに追われている等の非効率な状況を改善し、職種間の連携や役割分担を明確にしながらよりよい連携を図り仕事をすることにで、患者にとっても誰が何の役割をもって仕事をしているのかが明確になる。

・地域に開かれ、地域に根差した病院である。
→地域に必要とされる病院であることにより、地域住民も安心して幸せに生活できる。