女性活躍

なぜ、女性活躍を考えるのか

⇒私自身の経験(幼少期~現在まで)の半生を振り返りポイントを押さえながら展開

①条件や制度は整っているけれど・・・
・条件や制度と、現状のギャップ
・条件や制度の前に立ちはだかる壁(女性の活躍を阻害する)原因は?
⇒社内にはびこる暗黙の了解【古い慣習、前例主義】

(ながたきの背景)
◇幼少期:典型的な専業主婦の母をみて育ち、共働き家庭(年に1,2度泊まりに行くいとこ家族、家族全員が家族のことをしている一体感)への憧れがあった。
小1の担任の先生の言葉。「あなたたちが大人になるころには男も女も関係なく活躍する時代になる。」衝撃を受けた。 
両親祖父母から「女の子は愛嬌」と育てられる。
◇思春期:女子校 性差を意識しない環境。なんでも女子がやるしかない。
◇大学(就活)時代:就職氷河期(2001年) 結婚して子供を持っても働き続けられる会社に就職したい、働くお母さんを助けられるような仕事・・漠然としていた
・就職活動前半期(総合職)~落ちまくる(男性優先の採用?男の子の友達がどんどん内定もらっていく、焦る。不安。)
・就職活動後半期(一般職)~金融機関は育児しながら働きやすい制度が整っている、一般職から総合職への昇進チャレンジの道もある⇒自分の思うキャリアが描ける期待
◇社会人
・いい会社に就職したね、と家族や周りの大人はすごく喜んでくれた。親孝行できたかな、という錯覚。
・社会保険労務士資格の取得~年金に関係する資格を探したら見つけた。独立開業なんてこれっぽっちも考えていなかった。。

②人として扱ってくれない
・「社内結婚=寿退職」の現実⇒子育て支援の制度はあるけど、現状とのギャップ、前例主義で古い慣習を覆すことができなかった。
・妻として彼を支えることでお世話になった会社へ恩返しを決意する
・○○さんの奥さん、○○さんのママ、と自分を失っていくような恐怖

③妊娠、パートナーの異動~一人の頑張りでは限界がある
・従業員の家族に配慮が必要か?会社はそこまで踏み込んでいいの?

④キャリアの中断が許されない日本の現状
・子育てをしながら、働くブランクをもちながら、シングルマムが正社員の就職口を見つけることの難しさ
・資格でなんとかつながった再就職
・仕事をすることで自分を取り戻していく
⇒感謝される喜び、必要とされる喜び
⇒マイナスと捉えていた経験・出来事がプラス思考に変化する
※働いて幸せになる女性が増えたら、世の中は明るくなる!!

⑤社会の支援はそこまで充実していない

⑥性別の違い
・女性は社会的弱者なのか?
 女性≠社会的弱者 しかし、働き方の合理的配慮が必要(妊娠、出産、子育て、更年期etc)

⑦世の中を明るくしていく機会~中小企業の可能性
・制度が整っていないからこそ新たに作っていくことができる
・前例がない中小企業(初めてのことが多い)⇒柔軟な働き方の対応ができる(弾力的対応)
・社内教育の機会を増やす⇒権利主張ではなく、お互い様精神を醸成しよう
私と会社、私と仲間、仲間と会社、